子ども写真のかわいい撮り方《生後3ヶ月ベビー》カメラ設定とポイント
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こんにちは。
フォトグラファーのHanaHanaです。
生後3ヶ月の赤ちゃんって、本当に可愛いですよね。
にっこり笑ってくれる瞬間が増えてきたり、自分の手をじっと見つめたり。
毎日新しい発見があって、赤ちゃんとのコミュニケーションがますます楽しくなってくる頃です。
これまでたくさんの赤ちゃんを撮影してきましたが、生後3ヶ月頃は特に表情が豊かで、初めましての人にもニコニコしてくれる子が多いです。
人見知りが始まる前の貴重な時期なので、自然な笑顔がたくさん撮れるんですよね。
出張撮影でお客さまのご自宅へ伺うと、リラックスした雰囲気の中で、赤ちゃんが普段通りの様子を見せてくれるので、本当に可愛い瞬間をたくさん撮影することができます。
先日伺ったご家庭では、赤ちゃんがママと目を合わせて楽しそうに笑っている姿とママの優しい自然な表情がとても素敵で、思わずシャッターを切りました。
こんな日常のふとした幸せな瞬間を写真に残せるのも、安心できるお家ならではですね。
この記事を読むと・・・
- 生後3ヶ月赤ちゃん写真をかわいく撮る方法
- カメラ設定のポイント
- ベビー写真のおすすめ保存方法
がわかります!
生後3ヶ月の大切な瞬間をかわいい写真で、たくさん残してもらえたらうれしいです。
ベビーフォトをかわいく撮るカメラ
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ベビーフォト撮影では、明るく柔らかい写真が撮れるカメラがベストです。
具体的には、軽くてコンパクトで操作が簡単なミラーレス一眼カメラ(ミラーレスカメラ)が最適。
これからベビーフォトを撮り始めるなら、F値の小さい明るいレンズが付いたカメラがおすすめです。
明るいレンズを使う理由は以下です。
- 背景をぼかして撮れる
- 主役の赤ちゃんを引き立てた写真が撮れる
- ノイズの少ない写真を撮りやすい
室内でも綺麗に背景をボカして、赤ちゃんを引き立てた写真を撮ることができますよ。
くっきりと映したくない日用品などが目立たなくなるので、お家で撮るのにもおすすめです。
スマホカメラで撮る場合のポイント
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日常的にはスマホで撮る方も多いですよね。
ポートレートモードを使うと、背景がぼけて被写体が際立つ写真が撮れます。
他にも、ナイトモードや標準モードを試してみると、赤ちゃんの異なる雰囲気を楽しめます。
ベビーフォトの場合は
- +で露出を上げて明るめに撮る
- または編集で明るく仕上げる
これが、かわいく柔らかな写真にするポイントです。
ベビーフォトにおすすめのカメラ機種
初心者~中級者の方でも使いやすくて、なおかつカメラの性能を実感できるのは・・・
カメラメーカーが広告や特設サイトなどで、子ども撮影向けに紹介しているミラーレスカメラです。
子ども撮影におすすめされている機種は、軽くてコンパクト+必要なスペックがバランス良くそろっているので最適です。
メーカーごとの特設サイトでは分かりやすく紹介されています。
参考 ソニー
https://www.sony.jp/ichigan/special/family/scene/01
紹介されている機種やそのシリーズの1つ前の型が価格も抑えめで信頼性もあるので、これから買うには良いですね。
フルサイズとAPS-Cがありますが、プライベートで写真を撮るならAPS-Cがおすすめです。
参考 ソニーαシリーズ
https://www.sony.jp/ichigan/feel-focus/easy/
参考 キャノン
https://personal.canon.jp/articles/tips/kidsphoto-tips
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写真がうまくなる!カメラ設定のポイント
ここからは、ミラーレスカメラで撮る場合に最適なカメラ設定をご紹介していきます。
カメラ任せのプログラムオート、自動モードは手軽で簡単に写真が撮れますが、被写体の人物がブレてしまったり、家族みんなでの写真なのに背景がボケ過ぎて全員の顔にピント合っていない・・・。
なんて事も起きてきます。
カメラ任せの自動モードで撮影していると、思い通りに撮れないシーンの時に自分で対応ができなくなってしまいます。
カメラ設定の基本ポイントが分かっていると写真が劇的に上手くなりますので、ぜひ覚えていってくださいね。
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生後3ヶ月ベビー【撮影モードとISO感度】
赤ちゃんの室内撮影を
・ISO感度オート(自動)に設定
・マニュアルMモード
で撮ってみましょう。
マニュアルMモードは、シャッタースピードとF値を決められるので、シーンや環境に合わせてイメージ通りの写真を撮ることができます。
最近のミラーレスカメラならISO感度の上限は高めに設定しても大丈夫ですが、基本はなるべく低いほうが◎。
ISO感度は低い数字のほうが、ノイズが少なく、解像感の高いきれいな写真が撮れます。
人物を撮影するポートレートでは、顔にノイズが出ると肌がきれいに見えない&解像感も下がります。
使っているカメラの機種によって、ISO感度を上げた時のノイズの量はちがってきますので、自分のカメラではISO感度いくつまでがきれいに見えるか、下記の手順での撮り比べをおすすめします。
- ISO感度をオート(自動)に設定する
- 上限をISO3200~ISO6400くらいの間で赤ちゃんを撮影
- それぞれの感度でノイズの写り具合を比較
自分のカメラで赤ちゃんの写真がきれいに撮れるISO感度がわかりますので、試してみてくださいね。
生後3ヶ月ベビー【絞り(F値)とシャッタースピード(SS)】
絞り(F値)はF1.8、2.8、F4などの小さい数字で開放気味に設定し、背景をぼかして赤ちゃんの目に焦点をあてて撮るようにします。
絞り(F値)
- F1.8、F2.8、F4など
- F値はそのレンズでの一番小さい数字にする
シャッタースピード(SS)
3ヶ月ベビーの元気な動きも被写体ブレせずに捉えるために、起きている時は1/200前後で設定します。(それでもブレる場合は1/250以上に。)
寝ている時なら1/40くらいの設定でOKです。
(※手ぶれ補正機能がない場合は、カメラをしっかり持って固定してください。)
この基本さえ分かってしまえば、環境やシーンごとにカメラの設定をささっと調整できます。
3ヵ月ベビーの自然な動きや笑顔を引き立てた写真が撮れますよ。
- 起きてる時は1/200前後で設定
- ブレる場合は1/250以上にする
- 寝ている時なら1/40~1/60くらいの設定でOK
【3ヵ月ベビーフォト】かわいく撮るポイント

①光を意識して明るく柔らかい写真に
赤ちゃんの写真をかわいく撮るには、環境と光も大切です。
窓からの柔らかい自然光は、肌色も全体の色もきれいで、優しい雰囲気の写真を撮ることができます。
日中であれば、自然光をたっぷり使って、明るめに撮影するのがおすすめです。
室内でも直射日光が強いと影やコントラストが強まってしまうので、白いレースカーテン越しの光を利用すると効果的です。
明るさが足りない場合は、お部屋のLEDライト、シーリングライトをつけて、ホワイトバランスはオート(AWB)で。
この際も露出を+にして明るめに撮るのが、ベビーフォトにはおすすめです。
②ベビーフォト撮影は背景も大事
生後3ヵ月頃の赤ちゃんは、笑顔もたくさん出て、寝相アートのような撮影もしやすい時期です。
(寝返りや動きが大きくなってくる前の月齢のため。)
赤ちゃんをラグやおふとんの上で、仰向けねんねで自然な姿を撮影しましょう。
白いフワフワの毛布やタオルを広めに使うと、肌色が明るくなり、光もきれいにまわってくれるので、写真全体に柔らかさが加わりますよ。
また、小物で簡単な飾りをつけてあげるだけで、かわいさがアップします。
レターバナーやお花などがおすすめです。
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③3ヶ月ベビー時期だけのポーズや表情を捉えよう
この時期には、手や足を赤ちゃんが意図的に動かすようになってきます。
近くにあるものに触れたり、動いているものを目で追ったりするようにもなりますので、目を合わせて優しく声掛けをしながら、にっこり笑顔の瞬間を撮りましょう。
生後2ヶ月~4か月頃には「ハンドリガード」という、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめるしぐさも見られて、この時期ならではの写真になりますね。
ご家族だからこそ捉えられる、この時期だけの貴重なシーンをぜひ撮ってくださいね。
撮影は全身のカットとお顔のアップ、手のアップなど、バリエーションをつけると◎。
成長してから見返すと「あの時はこんなに小さかったんだ~」と幸せ度があがる写真を残せます。
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ベビー写真におすすめ【保存方法とプリント】
撮った写真を長く楽しむためには、保存方法も大切です。
クラウドサービスや外付けハードディスクに写真データのバックアップを取っておけば、時間ができたタイミングでフォトブック作りを楽しむこともできます。
オンラインアルバムは、撮ってすぐにおじいちゃんおばあちゃんたちとも共有できるので良いですね。
わたしは普段使っているのはGMOの「30daysアルバム」です。
保存できる容量もたっぷりなので、安心して保存できますし、クライアントとのやり取りもスムーズでとても重宝しています。
ベビー写真の【アルバム・フォトブック】
FUJIFILMプリント&ギフトは、種類が豊富で作り方もいろいろ選べるので、ベビーフォトのフォトブック作りにおすすめです。
フォトブックは、表紙面だけでなく、中の写真ページも厚みがしっかりとあるタイプのハードカバーのものが良いですよ。
紙がヘタレたり、お子さんがうっかり破いてしまう心配がなく、長く愛用できるのがポイントです。
赤ちゃんの身長そのままのサイズで作れる等身大フォトなどもインパクトがあって、思い出に残るのでいいですね。
こちらの記事ではフォトブックについて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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かわいい生後3ヶ月時期だけの貴重な写真は、フォトブックやこだわりのプリントにして残しましょう♪
ママの声から生まれたフォトブックも◎
忙しくても、ちゃんとアルバム作りたい!
わたしの周りのママさん達にも人気なのが、カンタン3ステップでベースができる
「イヤーアルバム」です。
AIを活用した技術で、たくさんの写真から良い写真を選んで、素敵にレイアウトしてくれるから、時間もかからず失敗もなし!
これって、すごく嬉しいポイントですよね。
こだわりの写真を自分で思い通りにレイアウトするのも素敵ですが、毎日撮ってたくさん溜まっていく膨大な枚数の我が子の写真を短時間でラクラク保存できるのはいいですね。
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生後3ヶ月赤ちゃんをカメラでかわいく撮ろう!
生後3ヶ月の赤ちゃんは笑顔やしぐさが豊かになり、人見知りも始まらない貴重な時期。
カメラは軽量なミラーレスカメラがおすすめで、ISO感度やF値、シャッタースピードを適切に設定することで、柔らかくてナチュラルなかわいい写真を撮影できます。
光を生かした明るい写真や、背景をぼかして赤ちゃんを引き立てるのもポイントです。
今回の内容を参考に、大切な瞬間をかわいい写真で残してもらえたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!