七五三写真のかわいい撮り方5選!プロがカメラ設定・レンズ選びまで解説【2026年】
七五三は、お子さんの成長を祝う一生に一度の大切なイベント。
せっかくなら、パパママ自身のカメラで「最高の笑顔」を残したいですよね。
でも…

子どもの自然な表情を撮るのがむずかしい…

せっかく買ったカメラ、七五三の時の設定はどれがいいの?
そんな風に感じている方も多いはず。
この記事では、
七五三撮影を9年間続けてきたプロカメラマンが…
誰でも実践できる“かわいい写真を撮るコツ”を5つに絞ってわかりやすく紹介します。
ミラーレスや一眼レフはもちろん、スマホカメラでも使えるポイントばかりなので安心してください。
この記事を読めば、七五三当日も迷わずシャッターを切れて、家族みんなが笑顔になる写真が撮れるようになります。
思い出をもっと素敵に残すヒントを、ぜひチェックしてみてくださいね。
お参りまで日がない方へ
全部読む時間がない場合は、「カメラ設定5つ」と「当日の持ち物チェックリスト」の2つだけ見ておけば大丈夫です。

この記事を書いた人:HanaHana
- プロカメラマン歴9年。
七五三、お宮参り、ニューボーンフォト、ベビーキッズ、家族写真、企業の広告写真などを撮影しています。 - 写真・デザイン・コンテンツ作りなどで、みなさんにおすすめできる役立つ情報をシェアしています♪
- 【七五三写真のかわいい撮り方5つのポイント】パパ・ママ向け
- ①七五三の魅力を引き出す最高のロケーションを見つけよう
- ②子どもの笑顔と自然な表情を捉えるコツ
- ③服装や小物を活かしてシーンを華やかに
- ④初心者でもわかる!七五三写真のカメラ設定【露出・ISO・F値など】
- ⑤構図やアングルを工夫して撮影する
- 七五三当日|カメラの持ち物チェックリスト
- 【七五三あるある】撮っている人が、写真に残らない問題
- 【プロの写真×セルフの組み合わせ】で、七五三写真を最高に!
- 【おすすめの出張撮影】fotowa(フォトワ)/Lovegraph(ラブグラフ)
- 【七五三撮影におすすめのレンズは?】単焦点・ズームの選び方
- 七五三・子ども撮影におすすめのカメラ機種は?
- 買わずにプロ画質|七五三の日だけレンタルで、カメラとレンズを賢く使う
- 子ども写真の編集と保存方法のポイント
- まとめ|七五三写真は5つのポイント+カメラ設定でかわいく撮れる
【七五三写真のかわいい撮り方5つのポイント】パパ・ママ向け
七五三のお参り写真をカメラで撮影するためのポイントはたくさんありますが、誰にでも分かりやすく、すぐに使えるもの5選にまとめました。
- 最高のロケーションを見つけよう
- 子どもの笑顔や自然な表情を捉えるコツ
- 服装や小物を活かしたシーン撮影
- カメラ設定で写真のクオリティアップ
- 構図やアングルを工夫してみる
パパママさんだけでなく、七五三を一緒にお祝いする祖父母のみなさまにも、お孫さんの撮影を楽しんでいただけるとうれしいです。
以下、くわしく解説していきます。
①七五三の魅力を引き出す最高のロケーションを見つけよう
神社やお寺の境内には、七五三の撮影にぴったりのロケーションがたくさん。
例えば、鳥居は神聖な雰囲気を演出してくれると同時に、写真を撮るには自然光の明るさを確保しやすいスポットなので、お子様の成長を祝う記念写真にぴったりです。
手水舎では、慣れないお着物や草履で緊張気味だったお子さんも、いきいきとした表情を可愛らしく切り取ることができます。

- 定番スポットを巡ろう
鳥居、手水舎、橋、門、本殿前、絵馬など、神社には写真映えする場所がたくさんあります。
鳥居は、周辺がひらけていることが多く、自然光の明るさを確保しやすいので、写真におすすめの場所です。 - 光がきれいな場所を見つけよう
空間がひらけた明るい場所で撮影すると、きれいな雰囲気の良い写真になります。
影が強くでてしまう直射日光が当たる場所はなるべく避けて、柔らかい光の中で撮影できると◎
晴れた日の明るい屋外であれば、屋根の下や木陰は、きれいな写真になりやすいので、おすすめです。 - 季節感がポイント
七五三は、季節の美しい風景を取り入れやすい時期。
拝殿を背景にした写真だけでなく、境内の木々や紅葉、木の実なども写すことで、バリエーションが出て、より思い出深い写真になります。
秋の紅葉の季節には、赤や黄色に染まった葉を入れることで、より一層華やかで素敵な写真が撮れます。

時間帯によっても、写真の雰囲気が大きく変わります。
午前中の柔らかな光は、お子様の肌を美しく見せてくれますし、逆光や斜めからの光は、髪の毛を美しく輝かせて、雰囲気の良い写真にしてくれます。
ただし、スマホの場合は逆光を避けた方が、きれいで自然な写真が撮れますので、ご注意を。
②子どもの笑顔と自然な表情を捉えるコツ
カメラを向けて、背筋を伸ばして足をきちんと閉じて…と、ポーズを取ってもらおうとすると、ごきげんななめになったり、緊張してしまう子もいます。
お子さんの緊張をほどいて、笑顔を引き出すためには、自然な声かけやリラックスしたムードも大切です。
カメラ目線を狙いすぎずに、お子さんが興味をもってくれそうな池や境内の木々、絵馬などに、視線を促す声かけも効果的です。
楽しく会話しながら、自然な笑顔が撮れますよ。
お子さんの表情は一瞬で変わるので、タイミングを逃さないように《連写を活用する》のもおすすめです。
たくさん撮った写真の中から、一番素敵な笑顔の写真を選ぶことができます。
事前にカメラの設定で、連射モードにしておきましょう。
- お子さんの興味に任せると◎
カメラ目線だけでなく、お子さんが興味をもってくれそうな、境内の木々や池、絵馬や狛犬などに視線を促してあげると、自然な笑顔や表情を撮れます。 - 連写でタイミングを逃さない
一瞬の笑顔を逃さないように、カメラ設定は連写にして撮影するのがおすすめです。 - 自然な姿を捉える
ポーズを意識しすぎず、お子さんの自然な姿を捉えましょう。
お子さんに自由に動いてもらうと、楽しそうな表情がたくさん見られます。
時間があれば、お子さんに任せて境内や周辺を回ってみましょう。 - たくさん写真を撮る
ベストショットは、たくさんの中から生まれます。
SDカードやメモリーカードの容量はたくさん空けておきましょう。
③服装や小物を活かしてシーンを華やかに

華やかな七五三の衣装は、お子さんの特別な日をさらに輝かせてくれますね。
女の子は裾をひらりとさせて、少し回転した動きのある写真を撮るのもおすすめです。
また、扇子や和傘、巾着やバッグなど、小物を活用することで、写真に動きがでて、生き生きとした素敵なカットになります。

家族と手を繋いだり、抱き合ったり、温かいふれあいの瞬間を写真に残すのもおすすめです。

- 衣装の特徴を活かして
着物やドレスの柄や色に合わせて、動きをつけてみましょう。 - 小物を使って撮る
扇子や和傘、巾着やバッグなど、小物を活用することで、写真に動きが生まれます。 - 家族とのふれあいをシーンを残す
ぎゅっとしたり、ほっぺをくっつけたり、この時期の小さいお子さんとだからこそできる、温かいふれあいの時間を写真に残しましょう。
家族と手を繋いでるシーンは、7歳の七五三でもで自然にできるので、おすすめです。
家族と手を繋いで歩いているシーンも素敵な写真になります。
意外と忘れがちな「お着物の後ろ姿」や「ヘアスタイル」もしっかりと映せるので◎
正面向きの記念写真だけでなく、こうしたカットを撮っておくことで、後から見返した時にもストーリー性のある写真に仕上がります。

【七五三小物】写真映えする小物は、早めの準備で安心!
小物は、当日の朝にあわてて探すと間に合いません。
着物のレンタルセットに入っていないものもあるので、気に入ったものは早めに手元にあると安心です。
髪飾り
後ろ姿やヘアスタイルのカットを撮るとき、写真の主役になります。
着物の柄から1色だけ拾った色を選ぶと、写真全体がすっとまとまりますよ。
巾着・下駄などの和装小物
手に持つもの、足元まで揃っていると、写真の完成度が変わります。
とくに巾着は、お子さんの手持ちぶさたが自然と消えるので、表情がやわらぎます。
和傘(撮影用の小道具として)
持つだけで、一気に写真が華やかになります。
お子さんのごきげんもよくなり、姿勢も自然に伸びます。
サイズは直径60〜65cmくらいがおすすめです。
わたしが撮影で使っているものもこのくらいで、3歳さんから7歳さんまで足りています。
大きすぎると、お子さんが持てないだけでなく、傘が顔にかぶって影が落ちてしまいます。
④初心者でもわかる!七五三写真のカメラ設定【露出・ISO・F値など】
カメラの設定を少し変えるだけで、写真のクオリティは大きく変わります。
撮ったそのままで綺麗!
色も思い通り!
逆光でもきれい!
(逆光の方がキレイだからむしろ撮りたい。笑)
という点も、スマホ写真との大きな違いかと思います。
ミラーレスカメラ、一眼レフカメラは設定がとても大切。
これを使いこなせると、本格的な写真が残せます!
ここでは、カメラならではの撮影ポイント「設定」についてご紹介しますね。
もし分からなくなってしまったら、⑤露出/明るさ(+-)だけでもOK!
ぜひ取り入れてみてください。

【設定①】ホワイトバランス
自動(オートホワイトバランス:AWB)にします。
理由は、かんたんに自然な色合いを保つため、また、シャッターチャンスや他の設定に集中するためです。
ホワイトバランスは自動性能も上がっていますので、最近のカメラなら、自動(オート)でカメラにお任せでOKです!
【設定②】ISO感度もオートに

ISO感度を調整することで、暗い場所での撮影にも対応できます。
ISO感度はオート(自動)に設定することで、初心者でもマニュアル(M)モードでイメージ通りの写真を撮ることができます。
最近の一眼レフ、ミラーレスカメラなら、ISO感度はある程度、高めに設定しても大丈夫ですが、基本はなるべく低いほうが◎。
ISO感度は低い数字のほうが、ノイズが少なく、解像感の高いきれいな写真が撮れます。
お使いのカメラ機種によってもノイズの量や見え方はちがいますが、七五三のお参り写真は日中の屋外がメインなので、ノイズはあまり気にしなくて大丈夫です。
ISOオート(自動)で、上限をISO1600~ISO6400程度に設定しておきましょう。
▼ISO感度については、こちらの記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
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【設定③】シャッタースピード(SS)
子どもが動いているときは、ブレを防ぐためにシャッタースピードを速く設定します。
3歳さん、5歳さんは、特によく動きまわって活動的なので、シャッタースピードを速く設定するのもポイントです。
目安としては
「動いている=1/250秒以上」
「走っている=1/500秒以上」
のシャッタースピードを推奨しています。
これにより、動きが多いシーンでも被写体ブレのない、きれいな写真を撮ることができます。
▼シャッタースピードについては、こちらの記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
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【設定④】絞り(F値)

子ども1人が主役なら、F1.8~F4くらいの低い数字で設定します。
( 絞りを開放にする)
F値を変えると、背景が美しくぼけて被写体が引き立つ効果があります。
また、F値を小さい数字にすることで、
1/250、1/500、1/1000秒などの速いシャッタースピードで、
暗い環境で撮影した際にも、明るい写真を撮ることができます。
▼写真のボケ・絞り(F値)については、こちらの記事でも解説しています。
あわせてご覧ください。
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【設定⑤】露出/明るさ(+-)
+-で明るさを調整します。
上記①~④の設定がよくわからなければ、この「明るさ調整」だけでもOKです。
撮影の状況や写真の好みによっても異なりますが、
基本は、お子さんの顔が明るくなるように、少し(+)に上げて撮ります。
そうすることで、被写体を主役にした綺麗で印象的な写真を撮影することができます。
⑤構図やアングルを工夫して撮影する
写真の構図やカメラアングルは、見た人の目にどのように情報を伝え、どんな印象を与えるかを大きく左右するものです。
同じ場所でも、構図を変えると全く違った印象の写真になります。
難しく考えすぎずに、少しだけ意識して撮ってみると、バリエーションが増えて写真を楽しめると思います。

主役を際立たせる「三分割法」
- 画面を縦横に3分割し、被写体を交点に配置する「三分割法」を使うとバランスがよくなり、主役が引き立ちます。
主役を中央に置かないことで、動きや広がりを感じさせる構図が完成します。
背景も意識した構図選び
- 神社や自然の背景を活かすことで、伝統的な雰囲気を演出できます。
背景をぼかす「F4以下」を活用して、主役をより引き立てましょう。

七五三当日|カメラの持ち物チェックリスト
撮り方のポイントがわかったら、あとは当日の準備です。
撮影本番で意外と多い失敗は、
電池切れとカードの容量不足です。
どちらも当日はどうにもならないので、ここだけは前日までに確認しておきましょう。
- 予備バッテリー(最低1本)
七五三当日は移動や所要時間が長く、写真も動画も撮って、モニターをつけっぱなしにするミラーレスは充電が減るのも早いです。
緊張がとれてきた後半のかわいい表情を撮影しようと思ったときに切れてしまうのは、いちばんくやしいパターン。
純正の予備をひとつ、カバンに入れておくだけで安心感がちがいます。
目安は5,000〜10,000円ほど。
今後も使えるものなので、買っておいても無駄にはなりません。
- SDカード(32GB以上・書き込みの速いもの)
連写を使うと、撮る枚数はふだんの何倍にもなります。
書き込みが遅いカードだと、いちばんいい表情の連写の途中でシャッターが止まってしまうことも。
「UHS-I」「V30」と書かれたものを選んでおけば、子ども撮影で困ることはありません。
目安は3,000〜10,000円ほど。
- レンズクロスとブロアー
砂ぼこりの多い境内では、レンズについたホコリがそのまま写真に写り込みます。
撮り終わってから気づくと、全カットに入っていた…ということも。
ふたつ合わせて1,000〜2,000円ほどなので、持っておくと安心です。
- 小型の三脚(家族全員の1枚を撮るなら)
せっかくの日なのに、撮っている人だけ写っていない。
これは本当によくあることです。
コンパクトな三脚がひとつあれば、家族そろった記念の1枚が残せます。
▼三脚の選び方は、こちらの記事でくわしく解説しています。

持ち物がそろえば、あとは当日を楽しむだけです。
準備が終わっている安心感が、そのまま写真の余裕になりますよ。
【七五三あるある】撮っている人が、写真に残らない問題
ここまで撮り方をお伝えしてきましたが、ひとつだけ、コツではどうにもならないことがあります。
カメラを構えている人は、その日の写真に写らないということです。
七五三のアルバムを後から見返したとき、
お子さんとお母さんの写真ばかりで、
お父さんが1枚もいない。
あるいはその逆。
家族写真をもっと撮っておけばよかった!
と、あとになって後悔。
これは本当によくあることです。
三脚とセルフタイマーでも撮れますが、
正直なところ、当日は思ったほど余裕がありません。
予想以上に混雑した神社の境内…
ご祈祷、親族への挨拶、着崩れの直し。
お子さんの機嫌もさまざまで、
パパママにとってはハードな一日になることが多いです。
【プロの写真×セルフの組み合わせ】で、七五三写真を最高に!
そこでおすすめしたいのが、
「全部自分で撮らなきゃ」の負担を軽くして、
プロカメラマン同行を組み合わせるという方法です。
家族そろった記念写真と、
お参りの自然な様子をプロにおまかせする。
その間、パパママは撮ることから解放されて、
お子さんの手を引いたり、目を見て話しかけたり、
七五三当日をゆったり楽しめます。
そして自由な時間には、
この記事のコツを使って、自分たちでたくさん撮る。
こうすると「きちんとした家族写真」も「その日の空気が残ったスナップ」も両方が手に入ります。
【おすすめの出張撮影】fotowa(フォトワ)/Lovegraph(ラブグラフ)
出張撮影のfotowa(フォトワ)と
Lovegraph(ラブグラフ)は
お参りに同行してくれるタイプのサービスです。
スタジオまで移動する必要がなく
神社の景色やその日の空気感ごと、
すてきな家族写真にして残すことができます。
- 1〜2時間の撮影で、写真はデータで受け取れる
- 出張料込みの料金で、わかりやすい
- 日付と地域でカメラマンを探して、作風を見てから指名できる
最後の「作風を見てから選べる」は、
わたし自身も撮る側なので、
はっきりおすすめできるポイントです。
カメラマンによって、
明るくふんわりした写真を作風とする人、
シャドウがしっかりめの
落ち着いた写真作風の人など、
写真のテイストがはっきりと分かれます。
お願いする前に作例を見て、
「この雰囲気が好き」と思える人を選ぶ。
これだけで、満足度は大きく変わります。
七五三シーズンの土日祝は、
夏からもう埋まりはじめます。
お参りの日が決まってきたなら、カメラマンだけ先に押さえておくと安心です。
【七五三撮影におすすめのレンズは?】単焦点・ズームの選び方
七五三の撮影は、境内での記念撮影、お参りの移動中、家族そろっての集合写真と、シーンが次々に変わります。
レンズはそれぞれ得意なことがちがうので、「当日、何本持っていけるか」から考えると選びやすくなります。
【お参り・家族写真に】標準ズームレンズ
「18-55mm」「24-70mm」のように書かれた、カメラを買ったときに付いてくるレンズがこれにあたります。
境内の風景と一緒に全身を写したり、家族そろっての一枚を撮ったりと、一番出番が多いレンズです。
広く写せる側から少し寄れる側まで1本でカバーできるので、立ち位置を大きく変えなくても、いろいろなカットが撮れます。
キットレンズが苦手なのは、暗い場所です。
光をあまり多く取り込めないので、拝殿の軒下や夕方は少し心もとないことがあります。
また、背景のボケも、控えめになるのが大きなちがいです。
そこを補ってくれるのが、F2.8通しの標準ズームレンズです。
七五三の当日は、レンズを交換している余裕はあまりありません。
お子さんは待ってくれませんし、砂ぼこりの多い境内でレンズを開けるのも気が引けます。
F2.8のレンズなら、境内の風景から表情のアップまで1本でまかなえます。
拝殿の軒下のような暗い場所でも明るく撮れて、背景も大きくぼけてくれます。
【表情のアップ・主役の一枚に】明るい単焦点レンズ
F値の小さい(F1.4〜F2.8)単焦点レンズなら、背景がふんわりボケて、お子さんの表情や着物の色が引き立つ、主役感のある一枚になります。
室内や夕方の暗い場面に強く、小さくて軽いので、お子さんの手を引きながらでも構えやすいレンズです。
ただ、ズームができないぶん、写る範囲を変えたいときは自分が動くことになります。
50mm前後だと、ご家族そろっての集合写真には画角が足りず、うしろに下がる必要が出てきます。
混雑した境内では、その一歩が下がれないこともあります。
なので単焦点は、標準ズームと組み合わせるといちばん力を発揮します。
「引きの写真は標準ズーム、主役の一枚は単焦点」と役割を分けておくと、当日迷いません。
どのメーカーにも、F1.8クラスの単焦点レンズが手の届く価格で用意されています。
七五三をきっかけに、2本目として選ばれることの多い人気のレンズです。
【あると便利】望遠ズームレンズ
レンズに「55-210mm」「70-300mm」のように書かれた、200mm前後まで届くレンズのことです。
カメラを買うときの「ダブルズームキット」の2本目が、ちょうどこれにあたります。
「望遠=遠くから撮るレンズ」と思われがちですが、いちばん広い側(55mmなど)で撮れば、2〜3mで上半身、4mほどで全身が写ります。
お子さんに声をかけられる距離なので、思っているよりずっと使いやすいレンズです。
望遠が得意なのは、ごちゃごちゃした背景をすっきり整理すること。
人の多い境内でも、うしろの人混みがふんわりぼけて、お子さんだけが浮かび上がります。
ただ、このレンズだけを持っていくのは避けたほうが安心です。
ズームをいちばん広くしても、ご家族そろっての集合写真は入りきりません。
光をあまり取り込めないタイプでもあるので、晴れた屋外が得意分野。
標準ズームと組み合わせて持っていくレンズ、と考えると失敗しません。
結局、どのレンズを持っていけばいい?
《持っていくレンズの決め方》
- 1本だけなら:標準ズーム
広い集合写真から寄りのカットまで、これ1本でひと通り撮れます。
迷ったらこれを持っていけば大丈夫です。 - 2本持てるなら:標準ズーム+明るい単焦点
引きは標準ズーム、主役の一枚は単焦点。
暗い場所も単焦点がカバーしてくれるので、当日いちばん安心な組み合わせです。 - 望遠ズームをお持ちなら:標準ズームに足して
明るい時間の屋外で、背景をすっきりさせたいときに活躍します。
▼メーカー別(Nikon・Sony・Canon・FUJIFILM)の具体的なおすすめレンズは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

▼背景をぼかすカメラの設定方法は、こちらの記事で解説しています。

七五三・子ども撮影におすすめのカメラ機種は?
七五三のタイミングで、カメラを買いたいな~と考えている方には、《子ども撮影におすすめ》や《コスパ最強》のカメラ機種をこちらの記事で、くわしく解説しています。
子どもを撮るためにオートフォーカス性能が良いカメラや、
価格と性能のバランスが良いコスパ最強カメラなど
厳選してご紹介していますので、よろしければご覧ください。
▼子ども撮影におすすめのカメラ記事はこちら

▼コスパ最強カメラのくわしい記事はこちら

買わずにプロ画質|七五三の日だけレンタルで、カメラとレンズを賢く使う
七五三はお子さまの成長を祝う特別な一日。
普段はスマホで十分でも、この日ばかりはきれいに写るカメラや単焦点レンズなどが欲しくなる瞬間がたくさんあります。
わたしは、気になるカメラやレンズがある時、
カメラレンタルサービスをよく利用しています。
購入前の検討に、実際に撮影して確かめてみることで、失敗なく、本当に必要な機材だけを買うことができて効率的です。
七五三でカメラをレンタルするメリットは?
- 明るい単焦点レンズを、その日だけ足せる
F1.4〜F1.8の単焦点レンズは、背景がふんわりぼけて、お子さんがぐっと引き立ちます。
着物の色も、やわらかく浮かび上がります。
拝殿の軒下や木陰は思っているより暗いですが、明るいレンズならシャッタースピードを落とさずに撮れます。 - 最新のオートフォーカスを試せる
ここ数年で、カメラのピント合わせは大きく進化しました。
瞳を自動で見つけて追いかけてくれるので、じっとしていない3歳さん・5歳さんでも、ピントの合った写真が増えます。
七五三をきっかけにカメラを検討している方は、気になる機種を先に借りて、お子さんを実際に撮って確かめてみるのもおすすめです。
レンズも本体も、買うとなると数万円から。
年に数回のために、となると迷いますよね。
借りるなら、レンズ1本で数千円から試せます。
▼詳しいカメラレンタルの記事はこちら

予約は、お参りの2〜3週間前までに。(なるべく早めに!)
10月〜11月前半は、七五三と運動会が重なって申し込みが集中し、人気のカメラ・レンズは直前だと残っていません。
配送にも数日かかるので、1〜2日早めに受け取って家で試し撮りしておくと安心です。
子ども写真の編集と保存方法のポイント
かんたんな編集テクニック
(明るさ、コントラスト調整など)
撮影した写真をさらに素敵にするためには、簡単な編集を行うことが効果的です。
明るさやコントラストを調整するだけで、写真の印象が大きく変わります。
お子さんの写真編集では、シャドウ・ブラックの項目を上げて、写真全体にやわらかさを出します。
特にお顔の部分の明るさを足してあげるのが、可愛くなるのでおすすめです。
プロのカメラマンも使っているLightroomやPhotoshopのアプリなら、スマホ版でも、シャドウやブラックなど基本の調整が無料から試せます。
七五三の写真で、差が出やすいのはお着物の色です。
朱色や桜色のような繊細な色は、自動補正だと少しくすんだり、オレンジに転んだりすることがあります。
そこを整えてあげると、記憶の中の「あの日の色」、「イメージ通りの色」に近づきます。
パソコンできちんと仕上げたい方や、RAWで撮った写真を現像したい方は、Lightroomと後述のPhotoshopがセットになった「フォトプラン」が定番です。
七五三をきっかけに始めて、そのまま普段の子ども写真にずっと使えます。
背景に知らない人が写ってしまったときは…
七五三の時期の神社は、とにかく混み合います。
「表情もポーズも完璧なのに、後ろに知らない人が写り込んでいる」
これは、毎年いちばん多いお悩みかもしれません。
当日は背景をぼかして主役を引きたてるのがベストですが、撮ってしまった後からでも直せます。
Photoshopの生成AI機能(生成塗りつぶし)を使うと、背景の人物を選んで消すことができます。
消したあとの隙間も、周りの景色に合わせてAIが自然に描き足してくれるので、切り貼りした不自然さが出ません。
以前は時間をかけて手作業でやっていた作業が、今は数十秒で終わります。
せっかくのベストショットを、背景だけであきらめなくて大丈夫です。
Lightroomとセットの「フォトプラン」なら、この機能もそのまま使えます。
おすすめの写真保存方法とフォトブック
撮った写真を長く楽しむためには、保存方法も大切です。
クラウドサービスや外付けハードディスクにバックアップを取っておけば、あとからRAWデータの編集をすることもできます。
時間ができたタイミングで、フォトブック作りをゆっくりと楽しむこともできます。
わたしがお仕事で、よく使っているのは「FUJIFILMのフォトブックハードカバー(A4サイズ)」です。
七五三、家族写真、そしてハウスメーカーさんの新築完成写真にと、普段からよく制作しています。


ハードカバーのフォトブックは、表紙面だけでなく、中の写真ページも厚みがしっかりあるタイプ。
紙がヘタレたり、お子さんがうっかり破いてしまう心配がなく、長く愛用できるのが、使っているポイントでもあります。
もちろん写真のプリント技術はお墨付きの富士フィルムなので、きれいなフォトブックが出来上がって、満足感もちがいます。
▼実物写真付きフォトブックのレビュー記事はこちら

おしゃれなフォトグッズやカレンダーなど、七五三写真にぴったりのアイテムも豊富です。
お気に入りの写真で、世界にひとつだけのたからものを作ってみてくださいね。
まとめ|七五三写真は5つのポイント+カメラ設定でかわいく撮れる
七五三は、お子さまの成長を祝う家族にとって大切な節目。
今回ご紹介した撮影のコツを意識するだけで、自然な笑顔やその場の雰囲気をより素敵に残せます。
「自分で撮るのは不安…」という方は、プロカメラマンへの依頼も選択肢のひとつ。
出張撮影なら、お参りに同行して自然体の姿をしっかり写真に残してくれます。
撮った写真はフォトブックやプリントグッズにすれば、ご家族の宝物に。
おじいちゃま・おばあちゃまへの贈り物にも喜ばれます。
この記事が、七五三の大切な思い出づくりに少しでも役立ちましたら嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
©HanaHana Art Salon
▼七五三の写真を、ずっと残せる1冊に
七五三の写真は、年に一度の特別な記念。
撮影したままスマホやカメラの中に眠らせておくのはもったいないです。
高品質なフォトブックにまとめておくと、
毎年見返せる家族の宝物になります。
フジフィルムのフォトブック(ハードカバー)は
印刷の美しさと丈夫さで、大切な写真を長く残せます。
七五三のまとめ1冊としてとてもおすすめです。

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