0歳赤ちゃん写真をかわいく撮るコツ!プロカメラマンが教えるカメラ設定・光・ポーズのポイント【月齢別解説つき】
こんにちは。
カメラマンのHanaHanaです。
ニューボーンフォト・ベビーフォト・キッズ・家族写真の出張撮影をメインに、ポートレートや企業広告などの撮影をしています。

赤ちゃんをカメラでかわいく撮るのって、意外と難しい…
「暗くなる」「ブレる」「設定がよくわからない」など、
うまく撮れないと感じる方も多いはず。
ミラーレスや一眼レフは、機能が多すぎて使いこなせずにオート任せになってしまうことも。
さらに、赤ちゃんは月齢ごとに動きが変わるうえ、じっとしててくれないので、思い通りにいきませんよね。

赤ちゃんのタイミングやシャッターチャンスをつかむのも、ひと苦労……。
この記事では…
プロカメラマンの視点で
赤ちゃん撮影にぴったりのカメラ設定・撮影のコツをわかりやすく解説します。
難しい技術や覚えるべきカメラ理論はありません。
これを読めば、だれでも赤ちゃんのかわいさを最大限に引き出した写真を撮ることができるようになります。
月齢ごとに変わっていく赤ちゃんのかわいさを楽しみながら、今だけの瞬間をたくさん写真に残していただけたら嬉しいです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
・赤ちゃんの写真をかわいく撮るコツ
・月齢別の撮り方とカメラ設定
・光・背景・ポーズのポイント
・写真の編集・保存・フォトブック活用法
▼赤ちゃん・子ども撮影におすすめのカメラについては、こちらの記事でも解説しています。あわせてご覧ください。

この記事を書いた人:HanaHana
- 現役フォトグラファー。
- プロカメラマン歴9年。
ニューボーンフォト、ベビーキッズ、ポートレート、企業の広告写真、プロフィール写真、ビジネスのPR写真などを撮影しています。 - 写真・デザイン・コンテンツ作りなどで、みなさんにおすすめできる役立つ情報をシェアしています♪
《赤ちゃん撮影》カメラの基本ポイント
カメラとレンズの選び方
0歳の赤ちゃんをかわいく撮影するには、カメラの設定がポイントになります。
スマホでも写真は撮れますが、赤ちゃんの成長とともに、この先も長く使えて、撮ること自体が楽しみになるカメラ機材について考えてみましょう♪

ねんねの多い赤ちゃん時期と、走り回るキッズの時期では、成長と共に撮り方やポイントが変わってきます。
スマホではなくレンズ交換のできる「ミラーレス一眼カメラ」がおすすめです。
以前のカメラよりも、瞳AF性能が格段に良くなっているので、成長してからの元気に動きまわる子ども撮影にも最適です。
また、一眼レフカメラよりも軽量・コンパクトになっているので、荷物の多い赤ちゃん連れのおでかけにもおすすめです。
メーカーごとに特設サイトがあったりしますので、そこで紹介されているカメラは、初めての方にも分かりやすくて良いですね。
レンズは開放F値が2.8以下の明るいレンズと呼ばれる交換レンズを使用することで、柔らかい背景のボケ味を出した写真を撮ることができます。
ズームレンズならF4以下にできればOKです。
▼赤ちゃん・子ども撮影に
おすすめのカメラ12選については
こちらの記事でくわしくご紹介しています。
あわせてご覧ください。
赤ちゃん撮影に最適な基本のカメラ設定
ISO, 絞り(F値), シャッタースピード

次は具体的なカメラ設定を見ていきましょう。
赤ちゃんの撮影には、ISO感度をオート(自動)に設定することで、初心者でもマニュアルMモードでイメージ通りの写真を撮ることができます。
プライベートで写真を楽しむ目的であれば、最近の一眼レフ、ミラーレスカメラならISO感度はある程度、高めに設定しても大丈夫です。
また、絞り(F値)はF1.8、F2.8、F4などの小さい数字で開放気味に設定し、背景をぼかして赤ちゃんの目に焦点を当てた写真を撮るようにします。
シャッタースピードは、
赤ちゃんの動きをブレずに捉えるために、起きている時は1/160前後に設定します。(ねんねのポーズで起きている場合。)
高速ハイハイなどの月齢で、被写体ブレしてしまうのであれば、1/250秒くらいに上げると良いです!
そして、寝ている時の赤ちゃんなら、1/40くらいの設定でも大丈夫です。
(手ブレが気になる方は、1/60程度にしましょう。)
この方向性が分かってしまえば、カメラの設定をささっと調整して、赤ちゃんのかわいらしさを引き立てた写真が撮れます。
ここで紹介しているカメラ設定については、下の記事でもくわしく解説しています。
ぜひ読んでみてくださいね。



赤ちゃんの写真撮影にベストな環境

自然光を上手に利用するアイデア
赤ちゃんの写真をかわいく撮るためには、撮影環境も重要なポイントです。
窓から差し込む柔らかい自然光は、赤ちゃんの肌をきれいに見せ、優しい雰囲気の写真を撮ることができるので、日中であれば、自然光をうまく活用するのがおすすめです。
午前中や夕方の柔らかい光や、白いレースカーテン越しの光を利用すると、さらに効果的です。
直射日光の場合は、影が強くなってしまうので、お顔に直接光があたらないように、窓から少し離れた場所で、明るさが確保できる位置がベストです。
室内での撮影に適した背景と照明
室内での撮影では、すっきりした背景の場所を選ぶのもポイントです。
シンプルで明るい色の背景を選ぶことで、赤ちゃんが際立ちます。
また、照明にも気を配りましょう。
直接的なフラッシュは避けて、間接照明やディフューザーを使って柔らかい光を作ると良いですね。
お部屋のシーリングライトは、蛍光灯だと肌色が緑がかってしまうので、白系のLEDできれいな肌色になるようにしていきましょう。

赤ちゃんの魅力を引きだす撮影のコツ
赤ちゃんの自然な笑顔を引き出す方法
ママやパパが優しく声をかけたり、好きなおもちゃで遊びながら撮影することで、自然な表情を引き出せます。
顔を近づけて笑いかけたり、スキンシップをしたり、いつもの雰囲気で楽しくしていると、赤ちゃんも安心して笑顔を見せてくれますね。
出張撮影では、赤ちゃんが好きなおもちゃやスマホで音楽を流したり、ご家族にカメラの隣や後ろに来ていただいて、声かけをしてもらうと効果的です。
みんなで楽しい気分でわいわい撮影していると、赤ちゃんもごきげんになってきて、良い表情が撮影できます。

赤ちゃんのポーズとアングルの工夫
赤ちゃんをかわいく撮るためには、ポーズとアングルの工夫も大切です。
寝ている姿や、遊んでいる姿など、さまざまなシーンを捉えることで、多彩な表情を引き出すことができます。
ここでは、パパママが簡単に実践できる具体的なアイデアをご紹介していきます。

- ねんねのポーズ
赤ちゃんをお布団やラグに寝かせ、手足を伸ばした自然な姿で撮影します。
全身とお顔のアップのカットを撮っておくのが、おすすめ。
成長していくと「あの時はこんなに小さかったんだ~」と感動もひとしおです。
ふわふわの毛布やタオルを使うことで、背景に可愛さが加わりますよ。
- おもちゃと一緒に
お気に入りのおもちゃを持って撮影すると、赤ちゃんの興味と生き生きした表情を引き出せます。
おもちゃを一生懸命に見つめたり、真剣にあそんでいる赤ちゃんの様子もとても可愛らしいですね。

- 家族カット
一緒に遊んでいる家族との姿を撮るのもおすすめです。
みんなで笑い合う瞬間を切り取ると、赤ちゃんの素敵な笑顔が引き立ちます。
- 抱っこのカット
ママやパパなど、家族が赤ちゃんを抱っこしているシーンを撮影します。
赤ちゃんのお顔がメインになるように、目線の高さか少し上から撮ると、表情をしっかり捉えられて瞳のかわいさも引き立ちます。
赤ちゃん写真の編集と保存方法
かんたんな編集テクニック
(明るさ、コントラスト調整など)
撮影した写真をさらに素敵にするためには、簡単な編集を行うことが効果的です。
明るさやコントラストを調整するだけで、写真の印象が大きく変わります。
赤ちゃんの写真編集では、シャドウ・ブラックの項目を上げて、写真全体にやわらかさを出します。
特にお顔の部分の明るさを足してあげるのが、可愛くなるのでおすすめです。
無料の編集ソフトやアプリでOKですので、手軽に編集を楽しみましょう。
おすすめの写真保存方法とプリント
撮った写真を長く楽しむためには、保存方法も大切です。
クラウドサービスや外付けハードディスクにバックアップを取っておけば、あとからRAWデータの編集をすることもできますし、時間ができたタイミングで、フォトブック作りを楽しむこともできますよ。
身長そのままのサイズで作れる等身大フォトブックは、インパクト大で、赤ちゃんの成長記録としても特におすすめです。

わたしがお仕事で、よく使っているのは「FUJIFILMのフォトブックハードカバー(A4サイズ)」です。
ニューボーンフォト、ベビーキッズフォト、家族写真、そしてハウスメーカーさんの完成写真にと、普段からよく制作しています。
ハードカバーのフォトブックは、表紙面だけでなく、中の写真ページも厚みがしっかりあるタイプ。
紙がヘタレたり、お子さんがうっかり破いてしまう心配がなく、長く愛用できるのが、使っているポイントでもあります。
もちろん写真のプリント技術はお墨付きの富士フィルムなので、きれいなフォトブックが出来上がって、満足感もちがいます。
家族写真のフォトブックは、明るく優しいカラーの表紙デザインに。
企業向けや大人向けの写真には、表紙をブラック色にして、高級感と落ち着きのある仕上がりにと、クライアントさんに合わせた高品質なフォトブックに仕上げてくれています。
FUJIFILMプリント&ギフトのフォトブックは、種類が豊富で、作り方もいろいろ選べるので、ベビーフォトのフォトブックにおすすめです。

0歳ベビーフォトをプリントグッズやフォトブックにすると、たのしい時間がもっともっと増えます。ぜひ作ってみてくださいね。

月齢別!赤ちゃん写真の撮り方ポイント
赤ちゃんは月齢によって動きや表情がまったく変わります。
月齢に合わせた撮り方のポイントを知っておくだけで、失敗が減ってかわいい瞬間をしっかり残せるようになります。
【0〜2ヶ月】ねんね期・新生児
ほとんどの時間を寝て過ごすこの時期。
手足を丸めた自然な姿、ふわふわの産毛、
小さな手足のアップが特にかわいい月齢です。
動きが少ないので、
じっくり丁寧に撮れるのがこの時期の魅力です。
撮り方のポイント
・シャッタースピード:
寝姿中心なら1/40〜1/60でOK
寝ている時間が長いので、寝姿中心ならゆっくりめの設定でも撮りやすいです。
手ブレ補正のないレンズの場合は1/60以上に。
・F値:F1.8〜F2.8
ふわりとした柔らかいボケ感で赤ちゃんを引き立てる。
・光:窓際の柔らかい自然光が最適
レースカーテン越しの光が産毛や肌をやわらかく映してくれます。
・背景:白いタオルや毛布でシンプルに
背景がシンプルなほど赤ちゃんのかわいさが際立ちます。
・アングル:真上から&目線の高さから
真上から撮ると赤ちゃんの全身の小ささが伝わります。
横から目線に合わせると表情が豊かに写ります。
首が据わっていないため、無理なポーズは禁物。
自然な寝姿をそっと撮るのがいちばんです。
【3〜5ヶ月】笑顔が増える・首すわり頃
人見知りが始まる前の、笑顔がいちばん引き出しやすい時期です。
目が合うとにっこりしてくれる瞬間がぐっと増えてきます。
百日祝いの時期とも重なるので、記念写真を撮るご家庭も多い月齢です。
撮り方のポイント
・シャッタースピード:
寝ているカットは1/60〜1/100、
起きているカットでは手足の動きが増えるので1/160〜1/200に設定。
・「ハンドリガード」を撮ろう
自分の手をじっと見つめるしぐさはこの時期だけの特権。
声かけしながら、手のアップカットも忘れずに。
・家族カットを積極的に
ママ・パパと目を合わせて笑う瞬間はこの時期ならでは。
大人が赤ちゃんに顔を近づけて声をかけながら撮ると
自然な笑顔が出やすいです。
【6〜8ヶ月】おすわり・ずりばい頃
おすわりができるようになり、撮れる構図がぐっと広がります。
一方で動きが激しくなるのでブレ対策が必須です。
撮り方のポイント
・シャッタースピード:1/250以上
ずりばいや急な動きにも対応できるように。
室内の場合はISO感度を上げて明るさを補いましょう。
・おすわりポーズは低いアングルから
床に座って目線を合わせると、赤ちゃんの表情が生き生きと写ります。
見下ろし構図より目線の高さか少し下から撮るのがコツ。
・おもちゃを活用する
好きなおもちゃを持たせると、自然な表情と動きが引き出せます。
【9〜12ヶ月】つかまり立ち・あんよ前後
動きが最も激しくなる時期。
その分、表情も豊かで「この子らしさ」がいちばん出る月齢です。
撮り方のポイント
・シャッタースピード:1/250〜1/500程度
室内では1/250を基本に。
屋外の明るい環境や動きが特に速い場面では
1/500に上げるとブレを防げます。
・連写モードを活用
瞬間を逃さないよう連写してから
あとからベストショットを選びましょう。
プロカメラマンもよく使う方法です。
・つかまり立ちの後ろ姿も撮っておこう
小さな背中とふくふくの足の裏は
この時期だけの宝物です。
赤ちゃん,子ども撮影におすすめのカメラと選び方
▼赤ちゃん・子ども撮影に
おすすめのカメラ12選については
こちらの記事でくわしくご紹介しています。
一部をご紹介すると、特に人気の高い2機種はこちらです。
Sony α6700
Sony α7CII
どちらもAF性能が高く、動き回る赤ちゃんにもしっかりピントが合います。
予算やライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
コスパ最強のミラーレス7選&初心者向けのカメラ選び
もう少し手ごろな価格のカメラないかな~?という方には、こちらの記事もおすすめです。
コスパ最強のミラーレス7選について、
くわしく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
Nikon、SONY、Canon、FUJIFILMのミラーレスカメラ(APS-C)から、価格と性能のバランスが良い機種を厳選してご紹介しています。
《まとめ》赤ちゃん撮影のカメラ設定とコツ
0歳赤ちゃんの写真をかわいく撮るためには、 カメラの設定・撮影環境・赤ちゃんの自然な魅力を引きだす工夫が大切です。
今回はプロカメラマンが意識しているカメラ設定のポイントと 月齢別の撮り方のコツをお伝えしました。
<カメラ設定まとめ>
- ISO感度……オート(自動)に
- 絞り(F値)……
F1.8、F2.8、F4など小さい数字で - シャッタースピード……
寝ている赤ちゃんなら1/40くらい
起きている時は1/160前後に
動きが速ければ1/250以上に
月齢ごとに変わる赤ちゃんの動きに合わせて シャッタースピードを調整するだけで、 ブレや失敗写真がぐっと減ります。
柔らかい光を活かすことで赤ちゃんの可愛さを最大限に引きだしたり、 家族の声かけでとびきりの笑顔を引き出したりと、 自然な表情の瞬間を捉えることができます。
撮影後の編集や保存方法もポイントです。
明るさやコントラストを調整するだけで写真の印象が大きく変わりますし、 プリントやフォトブックにすれば、いつでも手に取れる素敵な宝物になりますね。
ご紹介したポイントをおさえれば、 日常のワンシーンも素敵な写真にすることができます。
かわいい赤ちゃんとの時間をもっともっと楽しんでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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